ニュージーランドでワーキングホリデーを始めると、真っ先に聞く言葉の一つが「IRDナンバー(納税者番号)」。
これがないと「働けない」「銀行口座作れない」って、最初にめっちゃ言われた。
でも今となっては、正直その存在すら意識してない。
「え、あれってそんなに大事だったっけ?」って感じ。
だけど、当時はめちゃくちゃ調べてたし、ちゃんと申請してた。
ということで今回は、IRDナンバーって実際どうなの?本当にそんなに重要?というリアルな体験談をまとめていく。
IRDナンバーってなに?
まず、IRDナンバー(Inland Revenue Department Number)とは、ニュージーランドの納税者番号のこと。
日本でいうところのマイナンバーみたいなもの。
これがあることで、
- 給料から適切な税金が引かれる
- 余計な源泉徴収(高い税率)を避けられる
- 税金関連の書類手続きがスムーズになる
という役割がある。
なぜ「最初に取れ」と言われるのか?
ワーホリ関連のブログやエージェントの説明では、
「IRDがないと働けません!」「銀行口座も開設できません!」と、けっこう強めに言われがち。
実際、私も渡航前にめちゃ調べて、
「NZ着いたらすぐIRD申請しなきゃ…」って思ってた。
でもこれ、ある意味正解だけど、ちょっと大げさでもある。
私のIRD申請体験
私はニュージーランドに到着して、1週間以内にIRDを申請した。
当時はMyIR(IRDの公式サイト)からオンラインで申請。
必要だったものは以下:
- パスポート
- ビザ(ワーホリビザ)
- 銀行口座の証明(ステートメントなど)
- 住所(仮でもOK)
申請してから、だいたい2〜3営業日後には番号が発行された。
「思ったより早いし、簡単じゃん」っていうのが正直な感想。
IRDナンバーがないとどうなる?
実は「IRDナンバーがなくても働ける」ケースもある。
最初の職場では、申請中でもとりあえず雇ってくれたし、
「あとで出してくれればOK」って感じだった。
ただし注意点が1つ:
✅ IRDナンバーがないと
税率がめちゃくちゃ高くなる
IRDナンバーがないと、自動的に無申告者扱い=高い税率(最大45%以上)で給料から引かれる。
つまり、同じ額働いても手取りが減る。
これは地味に痛い。
だからやっぱり、早めに申請しておくに越したことはない。
銀行口座はIRDがなくても開ける?
これは銀行によるけど、実際に私はIRDナンバーなくても開けた。
たしかASBバンクだったけど、先に住所とパスポートとビザだけで開設できた。
その後にIRDナンバーが届いたら、銀行に登録すればOKだった。
だから、
- 銀行口座の開設に絶対必要ってわけではない
- でも後でIRD登録しないと、利息や税金関係でややこしくなる可能性あり
今となっては意識すらしてない
正直、今の生活で「IRDナンバー」を意識する場面はほとんどない。
一度発行して、職場に伝えてしまえば、それで終わり。
その後なにか操作したり、更新したりすることもない。
だからこそ、最初にしっかりやっておけば、その後は何も困らない。
IRDの申請はサクッと終わらせよう
まとめると、
▶ IRDナンバーは超大事、だけど一度取れば意識しなくてOK
▶ 税金の面で大損しないために早めの取得を!
▶ 申請はオンラインで簡単、迷わずやった方がいい
NZワーホリ生活を始めたばかりの人には「とりあえず早めに取っとけ!」って全力で言える。
逆に言うと、取ってしまえばそれ以上気にする必要はほぼない。
焦らず、落ち着いて、サクッと申請してワーホリライフに集中しよう!
🌿おわりに
最初は「よくわからんし、必要そうだし」っていう気持ちだけで動いてたけど、
実際やってみたら、簡単だし、長期的には超ラクだった。
だから、もしこれからNZワーホリに来る人がいたら、
「めんどくさくても最初に取っておこう!」と伝えたい。
コメント