ニュージーランドで生活を始めてから、毎日のようにバスを利用するようになりました。坂の多い街・ウェリントンでは、公共交通機関が本当に欠かせません。そんなバス移動の中で、僕が一番驚いたことがあります。
それは――バスを降りるときに、ほとんどの人が運転手さんに「Thank you」と言って降りていくことです。
初めて見たときの衝撃
日本でバスを降りるとき、お礼を言う人なんてほとんどいませんよね。せいぜい「お願いします」とICカードをタッチして降りるくらい。でもニュージーランドでは、学生も、ビジネスマンも、お年寄りも、まるで当たり前のように「Thank you」と言って降りていきます。
最初に見たときは、本当にびっくりしました。「え?みんな言うの?そんなに?」っていう感じです。しかも一人や二人じゃなくて、ほぼ全員が言うんです。これには心から「すごい!」と思いました。
ありがとうのバリエーションが面白い
観察していると、人によって「ありがとう」の言い方もいろいろです。
- 元気よく「Thank you!」と笑顔で言う学生
- 照れくさそうに「Thanks…」と小声でつぶやくおばあちゃん
- 遠くの席から「Cheers!」と軽く言う人
一人ひとりの「ありがとう」のスタイルがあって、それを聞くだけでちょっとほっこりします。バスを降りるだけでこんなに温かい気持ちになるのは、日本ではなかなか味わえない体験です。
すごいのは「当たり前」になっていること
さらに驚くのは、この「Thank you」が特別なことではなく、完全に日常の習慣になっているということです。誰かがやっているから真似しているのではなく、みんな自然にやっている。
その空気感に触れていると、「ありがとうって口にするのはこんなに気持ちがいいんだな」と思えてきます。運転手さんも軽く「No worries」や「Have a good day」と返してくれることが多くて、短いやり取りでもすごく温かさを感じます。
日本と比べて感じたこと
日本でも、もしバスを降りるときにみんなが「ありがとう」と言ったらどうでしょう?ちょっと恥ずかしいかもしれません。でもニュージーランドではそれが普通で、誰も気にしていない。
日本では「感謝は心の中で」という文化がありますが、ニュージーランドの人たちはそれをちゃんと言葉にする文化を持っているんだと思います。そこが本当にすごいし、学ぶべきところだなと感じます。
小さな「ありがとう」が作る優しい社会
バスを降りるときの「Thank you」。それはほんの一瞬の言葉ですが、毎日の積み重ねで街全体が優しく感じられます。運転手さんにとってもきっと嬉しいはずだし、言う側も気持ちが温かくなる。
こういう小さな習慣があるからこそ、ニュージーランドの人たちのフレンドリーさや優しさが作られているのかもしれません。
まとめ
ニュージーランドでバスに乗るとき、一番驚いたのは「降りるときにみんなThank youと言う」ことでした。これは単なるマナーというより、生活の一部であり、優しさの表現です。
日本ではなかなか見られない光景ですが、実際に体験してみると「ありがとうを口にすること」の大切さを実感できます。ニュージーランドに来たら、ぜひ勇気を出してバスを降りるときに「Thank you」と言ってみてください。きっと少しだけ、あなたの毎日も優しくなるはずです。
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