こんにちは、現在ニュージーランドでワーキングホリデー中の私が、実際に仕事探しで感じたリアルな壁と突破口についてお話しします。
今回のテーマはズバリ、
「カフェは全然返信が来ないのに、ジャパレスだと連絡が返ってくる確率が高い」という事実。
「おしゃれなカフェで働きたい!」という理想を抱いていた私ですが、現実はそんなに甘くありませんでした。
でも、その過程で見えてきた「ジャパレスの強み」や「仕事ゲットのコツ」もあったので、これからワーホリで仕事探しをする方にはぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
【結論】ジャパレスは即戦力として見られやすく、返信率が高い
ニュージーランドで仕事を探すとき、多くの人がまず思い浮かべるのは「カフェ」や「レストラン」での仕事。
私も同じように、カフェに履歴書を配りまくりました。でも、返信率は限りなくゼロに近い…!
一方で、日本食レストラン(通称ジャパレス)に応募したときは、翌日すぐに返信が来ることも。
実際に面接につながったのは、ジャパレスが圧倒的に多かったです。
なぜカフェからの返信が来ないのか?
カフェに応募しても返信がない理由には、以下のような背景があります。
1.
英語力が求められる
カフェはローカルのお客様がメインなので、英語での接客力が非常に重要です。
注文のやりとり、常連さんとの雑談、トラブル対応まで、英語力に自信がないと厳しいのが現実。
2.
経験者優遇がほとんど
特に人気エリアのカフェでは、「バリスタ経験2年以上」などの条件付きの求人も多く、初心者や未経験者にはハードルが高め。
3.
履歴書が埋もれる
おしゃれで人気のあるカフェには、毎日たくさんの応募があるため、履歴書を渡しても見てもらえないケースも…。
一方で、ジャパレスの返信率が高い理由
1.
即戦力として期待されやすい
日本人経営のレストランであれば、日本の接客マナーや文化を理解していること自体が強み。
最低限の日本語対応ができれば、戦力として見てもらいやすい。
2.
英語に不安があってもOKな環境
キッチンスタッフやホールでも、店内の共通言語が日本語の場合が多く、英語に自信がなくても働きやすい。
3.
日本人のネットワークで回っている
ジャパレスは、「〇〇さんの紹介で〜」というパターンも多く、人手が足りないとすぐに対応してくれる柔軟さがあります。
実際に私が応募したパターン
私がやってみた具体的な方法は以下の通りです:
- 【カフェ応募】
→ 20店舗以上にメール送付
→ 返信率:2件(しかも不採用) - 【ジャパレス応募】
→ 5店舗にメール送付
→ 返信率:5件中1件面接、そのまま採用決定
ジャパレス=妥協?いえ、チャンスです
「ジャパレスは英語が伸びないから…」と敬遠する声もよく聞きますが、環境次第では十分に英語力を使う機会もあります。
特に観光客が多いエリアや、現地スタッフと一緒に働くジャパレスでは、オーダーや配膳など英語での対応も普通にあります。
最初の仕事としてジャパレスで働いて貯金&生活基盤を整えつつ、次のステップ(カフェやローカルバイト)に挑戦するという戦略は、とても現実的です。
ワーホリ初心者におすすめの戦略
- 最初の1〜2ヶ月はジャパレスをメインに応募
→ 高い確率で採用されやすい - 英語の勉強やカフェでの経験値を並行して積む
→ 接客英語、バリスタコース受講など - 履歴書をアップデートしてカフェに再挑戦
→ ジャパレスの勤務経験を“接客経験”としてアピール!
まとめ:カフェは難しい。でも諦めないで!
ニュージーランドのワーホリで仕事を探すなら、まずはジャパレスからスタートするのが正解かもしれません。
「返信が来ない…」と落ち込む前に、確率の高い場所にアプローチするのがコツです。
そして、英語や接客スキルをジャパレスで鍛えてから、再度カフェにチャレンジするのも全然アリ。
一歩ずつでも、確実に夢には近づけます!
コメント