【注意】ニュージーランドで生卵は食べない方がいい理由

日常

今日は、日本では当たり前にやっていた「卵かけご飯(TKG)」や「すき焼きの生卵」が、ニュージーランドでは基本NGだと知って驚いた話を共有したいと思います。

これは体験ベースでのブログですが、調べてみたらちゃんとした理由があったので、ワーホリで来る方、移住を考えている方、自炊派の方はぜひ読んでおいて損はありません。

✅ ニュージーランドの卵は基本“生食非推奨”

日本では「卵=生で食べられる」感覚が当たり前ですよね。でも、ニュージーランドでは生食できる前提では販売されていません。

理由はサルモネラ菌のリスク。

日本は世界的にも珍しいくらい、卵の衛生管理が厳しい国。産卵から出荷、流通まで一貫して温度・衛生が徹底されています。でもNZではそこまでの基準はなく、そもそも常温で売られていることも多いんです。

🛒 スーパーで売ってる卵、こんな感じ

最初にスーパーで卵を買ったとき、まず「冷蔵じゃない!?」って驚きました。

しかも殻に汚れがついていたり、割れてるのにそのまま置かれてたり…。

「これ、普通に食べて大丈夫なの?」って思いながら買って帰りましたが、よく調べてみたらNZでは卵を冷蔵保存しないのが一般的らしい。

理由は、一度冷やして温度が上がるとサルモネラ菌が増殖しやすくなるから。だから常温で保管する文化があるそうです。

ただしこれは、生で食べない前提”だからできることであって、日本人みたいに生卵で食べようとすると危ない。

⚠️ サルモネラ菌ってなに?なぜ危険?

サルモネラ菌は、食中毒の原因になる細菌です。卵の殻や中身に存在することがあり、日本ではほとんど見られませんが、海外ではよくある話。

感染すると、

  • 腹痛
  • 下痢
  • 発熱
  • 吐き気
    などの症状が出ます。

特に、免疫が弱っている時や、子ども・高齢者だと重症化するリスクもあるそうです。

🍳 現地の人は卵をどう食べてるの?

ニュージーランドでは、完全に火を通してから食べるのが一般的です。

例えば、

  • スクランブルエッグ
  • 目玉焼き(両面焼き)
  • オムレツ
  • ベイクドエッグ(オーブン焼き)

半熟の目玉焼きすらちょっと避けられてる感じもします。

※カフェでもたまに“runny”(とろっとした)エッグか聞かれるけど、それでも生ではないです。

🥢 卵かけご飯が恋しくなったらどうする?

正直、TKGが食べたくなる時、あります。でもNZでそれをやるのはちょっとリスクが高いです。

どうしても食べたい場合は、

  • オーガニック卵(“cage-free”や“free-range”)を選ぶ
  • 賞味期限内、買ってすぐ使う
  • 卵の殻をしっかり洗う(ただし洗いすぎると逆効果な場合も)
  • 自己責任で!

個人的にはやらない方が安全です。命に関わるレベルではないかもしれませんが、体調を崩してまで食べるものじゃない。

📚 参考:ニュージーランド政府の公式情報

ニュージーランドの食品安全局(NZ Food Safety)でも、卵はしっかり火を通してから食べるようにと明記されています。

例えばこんな風に書かれています:

“Eggs should be cooked until both the yolk and white are firm.”

「卵は黄身も白身もしっかり固まるまで火を通すべきです」

つまり、生や半熟の卵は基本NGという立場です。

✍️ ワーホリ初心者へのアドバイス

  • 卵は生で食べない前提で考えよう
  • 日本との違いに戸惑っても、安全第一
  • “普通のことが普通じゃない”のが海外生活
  • TKGは我慢…!日本に帰ったら思う存分食べよう

まとめ:NZでは卵の“生食”は避けるべき!

  • ニュージーランドでは卵は加熱して食べるのが基本
  • サルモネラ菌のリスクがあるため、生食は推奨されていない
  • スーパーでは常温販売&汚れアリも多い
  • 日本と同じ感覚で食べると、食中毒の危険性あり!

卵ひとつ取っても、文化や衛生基準の違いを感じるのがワーホリの面白さでもあります。

「知らなかった…」で体調を崩さないよう、自分の身は自分で守る意識を持っていきたいですね。

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