今日は少しだけ特別な体験をしました。
実は、ワーホリ生活で初めてちゃんとした「レストランみたいなところ」で外食をしたんです。
そのときの正直な感想をひとことで言うなら……
「た、高っっっっ……!!」
ピザ2枚にポテト、ジュースで80ドル。
為替レートを考えると日本円でおよそ7000円前後。
これ、1人分じゃないにしても、外食1回でこの値段は正直ビビりました。
初めてのレストラン風ディナーにワクワクしてたけど…
ニュージーランドに来てからというもの、これまで自炊かほとんどバイトの賄いでやりくりしていました。
でも今日は、ちょっとした「ご褒美Day」。
平日がんばったし、たまには外で食べるのもいいかもねってことで、ウェリントン市内のカジュアルなレストランに行ってみました。
店の雰囲気はすごく良くて、
半分バルみたいな感じのテーブル席に座ってメニューを開いた瞬間、
「おっ、ピザ美味しそう!」
とテンションが上がったのも束の間…
メニューをよく見ると…ピザ1枚が30〜35ドル!?
そうなんです。
日本の感覚で言えば、ドミノピザのMサイズとかLサイズを想像してたんですが、
こっちは一枚で30〜35ドルが当たり前。
しかも、トッピングをカスタマイズしたり、グルテンフリーにすると追加料金。
ドリンクも6〜8ドルが普通で、ポテト(チップス)も一皿12〜15ドルほど。
この時点で、「あれ?これ頼んだら結構いくぞ…?」と内心焦りながらも、
- マルゲリータ
- BBQチキンピザ
- チップス(ポテト)
- オレンジジュースとスプライト
を注文。すると、合計金額がなんと約80ドル!
会計時の衝撃「これ、ほんとにこの値段!?」
店員さんにレシートを渡されて見た瞬間、「うそでしょ…?」と一瞬フリーズ。
一人当たり約40ドル。食べ放題でもなければ高級ディナーでもない。
でも普通にこの価格帯が「標準」らしいです。
日本なら同じ内容で3000円以内に収まると思うし、
ファミレスだったらもっと安く済むかもしれません。
なぜニュージーランドの外食はこんなに高いの?
実際、ニュージーランドでは外食がとても高いとよく言われています。
その理由はいくつかあるんですが、代表的なものは以下の通り:
- 最低賃金が高い(2025年現在 約23.50ドル)
- チップ文化はないけど、そのぶん基本料金に人件費が反映されている
- 物価が全体的に高く、食材費や輸送費も影響
つまり、「人件費」と「税金」、そして「そもそもの物価の高さ」が全部のしかかってる感じです。
ワーホリ生活ではやっぱり自炊が基本
もちろん、たまの外食は楽しいし、気分転換にもなる。
でも、この価格を頻繁に払うのは現実的ではないのが正直なところです。
時給でいえば、自分の今のバイトは最低時給レベルなので、
外食一回=約4時間分の給料が一瞬で消える…という計算。
これはかなり痛い。
外食するなら知っておきたい!節約ポイント
今後、もしまた外食する機会があるとしたら、以下の点を意識して節約したいと思いました。
1.
BYO(Bring Your Own)対応店を選ぶ
→ アルコール持ち込みOKのお店なら、飲み物代がかなり浮く。
2.
ランチタイムを狙う
→ ランチメニューはディナーより安いことが多い。セットメニューもお得。
3.
シェア前提で注文する
→ 友達などと一緒にシェアして食べれば、1人あたりのコストが抑えられる。
4.
アジア系レストランは比較的リーズナブル
→ タイ料理、中華、インド系の店は10〜20ドル以内で食べられることも。
外食が高い=悪いことじゃない?価値観の違い
実際に住んでみて感じるのは、
ニュージーランドでは「外食=特別なもの」という感覚がある気がします。
毎日外食する日本のサラリーマン文化とは違って、
こっちはみんな基本は家で食べて、外食はたまに楽しむというスタンス。
それだけに、サービスや空間、時間に「価値」を見出してる感じもします。
最後に:初めての高級(?)ピザ体験を通して
80ドルのピザ体験は、金額だけ見ると正直ちょっと後悔もあります。
でも、こうして文化の違いや物価の感覚に触れられたという意味では、とても貴重な体験でした。
これからも、無理のない範囲でたまには外食を楽しみつつ、
基本はコスパ重視のワーホリ生活を続けていきたいと思います。
みなさんも、ニュージーランドで外食するときはお財布に余裕をもって行ってくださいね!
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