はじめに:ワーホリ前の自分の勘違い
ニュージーランドにワーキングホリデーで来て、もうすぐ3ヶ月が経ちます。
実はここに来る前、ちょっとだけ“ワーホリ”を甘く見ていました。
「ワーホリって、英語そんなにできなくても大丈夫なんでしょ?」
「なんだかんだ、日本人コミュニティで何とかなるでしょ?」
そう思っていた自分が、今となってはちょっと恥ずかしいです。
でも実際にこっちに来て、日本人のワーホリ仲間たちと出会ってみると……
みんな、想像以上に英語ができる。しかも使いこなしている。
このギャップと、自分の中の“ワーホリ幻想”について、今日は本音で書いてみようと思います。
ワーホリ前に持っていた「英語力」に対する勘違い
日本にいた頃の僕は、TOEICで800点近くを取ったこともあり、自分の英語力に対してちょっと自信がありました。
「まぁ、リスニングは得意だし、こっちに来たらなんとかなるでしょ」と。
でも、現実はそう甘くなかったんです。
カフェの注文ですら緊張する
電話対応なんてレベルが違いすぎて無理
ネイティブの早口会話には全くついていけない
一方で、同じようにワーホリで来ている日本人たちは、フラットな英語でスタッフと普通に会話している。
日常会話どころか、職場での細かい指示、電話、クレーム対応まで英語でこなしている人が多いんです。
「みんなすごい」って思った具体的な瞬間たち
バイトでの接客が英語でスムーズ
一緒に働いてる同僚は、もう完全に現地スタッフみたいに動いていました。
私は何度もしていることに対しては英語で言われても理解できますが、新しいことを言われた時に全く理解できず、その際に対応してもらったりもう上司みたいな存在です。
誰かの手助けなしでは絶対にできません。
英語を“使っている”というより“使いこなしてる”
ここが一番の衝撃でした。
文法がどうとか発音がどうとか気にするより、相手に「伝える力」がすごい。
たとえ正しい英語じゃなくても、言いたいことをちゃんと相手に伝えられるってすごい武器だと思います。
「英語に自信あるつもりだった自分」とのギャップ
日本にいると、「TOEIC高得点=英語ができる」って思いがちですが、
こっちに来てから、その考えがいかにズレていたかを思い知らされました。
・TOEICでは聞いたことのないスラング
・相槌の打ち方ひとつとってもニュアンスが違う
・間違いを恐れず話す“マインド”の差
日本で英語を勉強するだけでは足りない部分がたくさんあるなと痛感しました。
ワーホリで気づけたこと:みんな努力してた
「ワーホリ来てる人って英語そこまでじゃないっしょ」って、思ってた過去の自分へ。
違います。
みんな、見えないところで努力してるんです。
毎日少しずつ単語を覚えていたり、英語のYouTubeを見たり、日記を英語で書いていたり。
“話せる人”は、才能じゃなくて“積み重ねてる人”でした。
これからどうするか|自分も変わる番
正直、3ヶ月経った今の僕の英語はまだまだ。でも、焦っていません。
なぜなら、ようやく「何が足りないか」がわかったからです。
これからは以下のことを意識していきます:
- 英語のアウトプット時間を増やす(スピーキング・ライティング)
- ネイティブの英語表現を真似する
- 恥ずかしがらずにどんどん話してみる
- 英語での仕事も、少しずつ挑戦していく
自分も、半年後には「英語できる側」に近づいていたい。
まとめ:ワーホリ、ナメてました。でも気づけてよかった
今回の気づきは、ワーホリに来たからこそ得られた“痛みと希望”でした。
正直ちょっと悔しいけど、「みんなすごい」と思えることって、すごく大事だなって思います。
これからワーホリを考えている人へ。
「英語できるか不安」とか「周りのレベル気になる」とかあると思います。
でも、大丈夫。みんな最初は同じスタートラインです。
そして、ワーホリに来ている人たちの多くは、思った以上に頑張ってる。
だからこそ、刺激を受けながら成長できる環境でもあるんです。
コメント