ニュージーランドに来て、もうすぐ2ヶ月。
最初は見るもの聞くものすべてが新鮮で、毎日が刺激的だったけど、最近は少しずつ「日常」が出来てきた感じがする。特に仕事面での「慣れ」が、自分でも分かるくらいに出てきた。
■最初は英語にビビりまくりだった
働いているのはウェリントンのとある日本食レストラン。
「日本食」って聞くと、なんとなく日本語でも通じそうな気がするけど、実際はすべて英語。
スタッフ同士の会話も、マネージャーの指示も、ホールのスタッフとのやりとりも、全部英語。
最初の頃は、「これって何て言えばいいんだろう?」とか「え、今なんて言った!?」って毎秒のように頭がパニックになってた。
指示が聞き取れずにポカンとしてしまったり、返事をしたつもりが変な間ができたり…。
正直、「あ、私ここにいない方がいいのかも」って思ったこともある。
■それでも2週間で仕事に就けたラッキー
実は、ニュージーランドに来てから2週間でこの仕事を見つけた。
タイミングと運が重なって、まさかのスピード採用。
でも、それが逆にプレッシャーでもあった。
「せっかく雇ってもらったんだから頑張らなきゃ」って気持ちと、「でも英語が全然できない」って現実のギャップが辛かった。
■今、ようやく「ルーティン」が見えてきた
それでも毎日通って、何度も同じ作業を繰り返していくうちに、身体が先に動くようになった。
出勤してからの流れ、ランチタイムの流れ、片付けの順番。
最初はメモを見ながらやってたことが、自然とできるようになった。
英語も、完璧じゃないけど、よく出てくるフレーズには反射的に反応できるようになった。
「What can I get for you?」とか「Have a good day」みたいな結構簡単ではあるけど挨拶みたいに言えるようになった。
「えーっと…」って考える時間が少しずつ減って、ちゃんとコミュニケーションの一部になってきた感じがする。
■ちょっとだけ自信がついた
この前、マネージャーに「You are doing well!」って言われて、
一瞬「本当かな?」って疑ったけど、嬉しかった。
たぶん、最初の頃よりも明らかに自分の動きが良くなってるし、
何より「もう逃げ出したい」とは思わなくなった。
■それでもまだ「慣れないこと」もある
ただ、正直に言うと、まだ完全には慣れていないこともある。
初めて言われることはやっぱりまだ上手くできないことが多い。
あと、英語での雑談。仕事の話はなんとかなるけど、
「週末何してた?」とか「このあと飲みに行く?」みたいな会話はまだ苦手。
「聞き取れたけど、どう返せばいいか分からない」ってことが多い。
それに、ちょっとしたミスをしてしまったとき、
英語でどう謝って、どう説明すればいいか分からなくてオロオロすることもある。
たぶん、こういうのはまだ時間がかかる。
■まとめ:慣れるって、少しずつでいいんだと思えた
正直、ワーホリに来る前は、「すぐに英語ペラペラになって、現地の友達もできて、バリバリ働く」みたいな夢を描いてた。
でも、実際は違ってて、最初は分からないことだらけで、自分の無力さを感じる日々だった。
それでも、1日1日を繰り返していくことで、ちゃんと「慣れていく」自分がいる。
それってすごく自然なことだし、「慣れるまで時間がかかって当たり前」って、自分に言い聞かせるようになった。
今の目標は、「仕事で英語をもっとスムーズに使えるようになること」と、
「もっと英語で雑談できるようになること」。
まだまだワーホリ生活は続くし、次のステップに向けて、少しずつでも前に進んでいけたらいいなと思う。
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