ニュージーランドに来てから、1ヶ月が経つ。最初の頃は、「ワーホリ生活は楽しいことばかりだろう」と軽い気持ちで来たけれど、実際には予想以上に多くの課題が待ち受けていた。自分が思い描いていたようなスムーズな生活にはならず、時には悩んだり、焦ったりすることも多い。それでも、毎日少しずつ進んでいると感じる自分がいる。
最近、「仕事をもう少し増やさなきゃ」と思うことが増えてきた。そして昨日、ちょっとした転機が訪れた。別の仕事のチャンスが舞い込んできたのだ。今の仕事のシフトが少なく、収入に不安がある中で、新しい仕事に応募してみたところ、早速面接のオファーをもらった。ただ、ここで問題が発生した。その仕事のシフトが自分の希望する時間と合うか分からないということだ。とはいえ、行動してみることが大事だと思い、まずは面接を受けることに決めた。
新たなチャンスを掴むための一歩
最初に感じたのは、「本当にこれが自分に合っている仕事なのか?」という疑問だった。正直言うと、まだ分からない。しかし、チャンスが来たら逃さずに試してみることが大切だと、自分に言い聞かせて応募した。結果として、今日その店舗から連絡があり、面接の日程を調整することになった。
自分の中で、最初は少し不安だった。どうしても「時間帯が合わなかったらどうしよう」「やりたくない仕事だったらどうしよう」というネガティブな気持ちが先行した。しかし、そう思っている間にも、行動しなければ何も変わらないと気づいた。何もせずにじっとしているよりは、少なくとも自分の可能性を広げるために動いてみようと思ったのだ。
面接に行く意味とは
面接に行くこと自体に大きな意味があると感じている。確かに、面接を受けたからと言って必ずしもその仕事に就けるわけではない。しかし、それでも面接に行くことが次に繋がると信じている。
面接を受けることで、どんな仕事なのか、どんな環境なのか、実際に自分がその職場に合うのかどうかが見えてくる。そして、もし時間が合わない場合でも、その経験は次に活かせる。今回の面接で得られることは、仕事の選択肢を広げるだけでなく、英語でのやり取りやコミュニケーション能力を高めるための一歩になると考えている。
面接を受けることで、英語力が試されるのはもちろんだが、それだけではない。自分がどれだけ自信を持って話せるか、どれだけ自分をアピールできるかも重要だ。ワーホリ生活では、これまでの経験を生かして新たなチャンスを得るためには、自分をしっかりアピールできることが求められる。そしてそのアピールのためには、やはり英語力の向上が不可欠だと実感している。
不安と向き合いながら前進する
「時間が合わなければどうしよう」と考えると不安になる。でも、不安は誰にでもあるものだと思う。自分だけが不安を抱えているわけではないし、それを乗り越えることで成長できるはずだ。もし、時間が合わないとしても、その経験は次に生かすことができる。考えすぎて動けなくなるよりも、まずは行動してみるという姿勢が大切だ。
自分がどれだけ成長できるかは、やりたくないことに挑戦することでしか得られない。だからこそ、この面接も自分にとって大事な一歩だと思う。たとえ時間が合わなくても、面接を通じて得られる経験や気づきは少なからずあるだろう。
また、もし面接がうまくいかなくても、それはそれで次に向けた学びだ。今は「自分を試すチャンス」と思って、全力で面接に臨むことに集中しようと思う。
次に向けて、前進する
面接に行くことで、時間的に合わない可能性はあるけれど、その経験が次に繋がると信じている。もしこの仕事がダメだったとしても、また別のチャンスを見つけることができる。そして、もしこの仕事が合う場合は、さらに自分の生活を充実させることができる。
ワーホリ生活では、何より挑戦し続けることが大切だと感じている。自分の中で、今は少しでも前に進んでいる感覚が持てているからこそ、次も挑戦したいという気持ちが湧いてくる。
最後に:自分に言い聞かせる言葉
この1ヶ月、自分の行動に対して不安や焦りを感じることもあったけれど、今はその不安を受け入れて前に進むことが大切だと思っている。「もっとできるはずだ」と思う自分がいる一方で、「できない自分も、今の自分だ」とも感じている。ワーホリは、自分を見つめ直す時間でもあると実感している。
次の1ヶ月、これからも焦らず、でも確実に一歩ずつ進んでいこう。その一歩一歩が、後で振り返ったときに大きな成長になっているはずだから。
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