ニュージーランドでワーキングホリデーを始めてから、英語に触れる毎日が続いています。
正直、日本にいた頃よりは少しは話せるようになっている気がします。
でも今週は、「あ、全然だめだな…」って落ち込むことばかりでした。
英語が聞き取れない。伝えたいことが出てこない。
職場で何度も聞き返されたり、ミスをしてしまったりして、どんどん自信がなくなっていく——。
この記事では、ニュージーランドでワーホリ中に「英語ができなくて落ち込んだ体験」と、それでも少し前向きに考えようと思ったことについて、リアルな気持ちを書いてみます。
同じように海外で英語に悩んでいる人の、ちょっとした心の支えになれたら嬉しいです。
英語ができなくて落ち込む日々
この1週間、特に英語がうまくできないことに落ち込むことが多かったです。
職場では英語が基本。お客さんとのやりとりも、同僚との会話もすべて英語。
それなのに、自分だけ何を言っているのかわからなかったり、うまく受け答えができなかったり…。
簡単なオーダーの確認も、聞き取れずに「あれ…今なんて言った?」って何度も聞き返す羽目になって、
申し訳なさと情けなさがぐるぐるして、心の中で「あーもう自分ダメかも…」って思うことばかりでした。
「できるようになってるはずだったのに」って理想と現実のギャップ
日本では英語の勉強もしてきたし、TOEICもそれなりに点数取っていたから、「ある程度いけるだろう」と思っていました。
でも実際に現地で働いてみると、リスニングもスピーキングも全然通用しない。
特に早口の人や、スラングを使う人の英語が全く聞き取れません。
頭ではわかっていても、「こんなにできないんだ」と思い知らされて、
どんどん自信をなくしてしまいます。
同じ職場の他の外国人スタッフが、自然に会話してるのを見ては、自分との差に落ち込んでばかり。
でも、よく考えると「できてること」もある
そんな気持ちで1週間を振り返っていたとき、ふと「でも…前より少しできてることもあるな」って思いました。
たとえば、
- よく使う英語のフレーズが、反射的に出るようになってきた
- 「聞き取れなかったときにどう伝えるか」は前よりうまくなってる
- 何より、怖がらずに話しかけにいけるようになってきた
たったこれだけかもしれないけど、「前よりできてること」にも目を向けてみると、
ほんの少しだけ、自分に優しくなれる気がしました。
落ち込むのは、ちゃんと頑張ってる証拠かもしれない
落ち込む日があるのは、期待していた自分とのギャップを感じたから。
「もっとできるようになりたい」って思ってるからこそ、今の自分に満足できない。
それって、ちゃんと英語と向き合ってる証拠だと思うんです。
もし何も考えずに過ごしてたら、落ち込むことすらないはず。
「くそ…できなかった…」って悔しくなるのは、それだけ真剣だから。
今はまだうまくいかなくても、そういう積み重ねがきっと成長につながると信じたいです。
数ヶ月後の自分へ
いつかこの記事を読み返して、「あのとき本当にしんどかったけど、ちゃんと前に進んでたんだな」って思えるようになっていたらいいなと思います。
落ち込んだり、自信をなくしたりする日があっても、
それでも諦めずに前に進んでいる今の自分を、ちょっとだけ誇りに思いたいです。
最後に:英語ができなくて落ち込んでいる人へ
今、英語ができなくて落ち込んでいる人がこの記事を読んでくれていたら、ひとつだけ伝えたいです。
「落ち込んでる=ダメなわけじゃない」
それは、がんばっている証拠。
周りと比べたくなるけど、自分のペースで進めばいい。
少しずつでも前に進んでいれば、それで十分。
英語ができないことで自己嫌悪になる日もあるけど、
それでも、海外に来て、働いて、挑戦しているだけで、すごいことなんだと思います。
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