「え、新卒カード捨てるの?もったいなくない?」
私がワーホリに行くと決めた時から、そんな言葉を何度も聞きました。
周りは内定が決まり、大学を卒業したら安定した会社員生活。
私もそのままみんなと同じように流れに乗れば、きっと ”安心”は手に入ったんだと思います。
でも、就職活動をしながら心のどこかでずっとモヤモヤしてました。
「このまま就職して、毎日電車に揺られて、残業して帰って、週末だけが自由って、本当に幸せなんだろうか」って
そこで思い切って選んだのが、ワーキングホリデーでした。
特にこれといった明確な目標があったわけじゃない。
特別英語が得意なわけでもなければ英語系の大学、学部を卒業したわけでもないし、海外生活はもちろん初めてだった。
ただ、 “やりたい事をやらずに後悔はしたくなかった”。
そんなシンプルな理由と直感でした。
いろんな国がある中で、ニュージーランドを選んだ理由は、
- 自然がとにかく豊かで、街がゆったりしてる
- ワーホリビザが取りやすくて働ける
- 英語圏で治安も比較的いい
今、私はウェリントンという街に住んでいて、来てからもうすぐ1ヶ月。
正直、行く前や着いてから2週間ぐらいは不安だらけでした。
慣れない英語、家探し、仕事探し、物価の高さ..。
それでも、毎日ちょっとずつ”発見”があるんです。
近所のカフェの店員さんがめっちゃフレンドリーだったり、バスの乗り方が意外と難しかったり、スーパーでりんご丸かじりしてて笑ったり。
小さな驚きと気づきの積み重ねが、私にとっての”生きてる実感”になってます。
ワーホリって華やかで楽しそうに見えるけど、やってみると地味で不安な事も結構多いです。
それでも私はこの道を選んでよかったって思ってるし、このブログを通して、”迷いながらでも進む人生”を記録していきたいと思います。
明日は、ウェリントンで見つけたパートタイムの仕事と、正直に言ってちょっと微妙だったリアルな話をします。
「Discover in life」=自分の人生の中で、本当に大切なものを探していく旅。
一緒に見つけていってくれると嬉しいです。
2025年4月20日
Wellington, New Zealand
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