こんにちは。ニュージーランドでワーキングホリデー中の私が、初めて「Public Holiday Pay(祝日給)」を経験した時の驚きと、その仕組みについて今回は詳しく紹介します。
日本では、祝日に働かない=その分給料が減るのが当たり前。でも、ニュージーランドでは違いました。働いていないのに給料が振り込まれたんです!しかも普通に1日分。これは最初かなり衝撃でした。
この記事では、実体験をもとに、ニュージーランドでの祝日給料制度についてわかりやすく解説します。これからニュージーランドで働く人、ワーホリを検討している人、現在滞在中の人にも参考になる内容です!
「えっ、休んだのに給料出るの?」と驚いた実体験
ある月の給料明細を見たとき、「1日分多い」ことに気付きました。その日は祝日で私は出勤していませんでした。
「間違いかな?」と思って調べてみると、ニュージーランドでは、祝日が通常の勤務日とされている場合、その日に働かなくても給料が支払われる仕組みがあります。
つまり、契約上その曜日に働くことになっている人であれば、祝日でもお金が入るのです。これはワーホリの人も対象になる場合があります!
支給対象になる条件
「全員が必ずもらえるわけではない」のがポイント。以下のような条件を満たしている必要があります。
✅ 1. 普段からその曜日に働いている
たとえば、月曜日が祝日だったとして、「普段から月曜日に働いている」と雇用主に判断されれば支払い対象になります。
週5日勤務で曜日が決まっている人はわかりやすいですが、カジュアル(不定期)勤務の人でも、直前4週間のうち半分以上その曜日に働いていれば対象になることが多いです。
✅ 2. 雇用契約がある
ワーキングホリデー中の人でも、しっかり雇用契約を結んでいればOKです。時給制・パートタイム・フルタイムの違いに関わらず、正当に支払われるべきものです。
祝日に出勤したらどうなる?
もし祝日に実際に出勤した場合、時給が1.5倍にアップし、さらに代休(Alternative Holiday)も取得可能です。
つまり、1日働けば「1.5倍の給料+別の日にもう1日休める」という超お得な条件になります。
私はまだ出勤したことはないですが、同僚の話によると、「祝日こそ稼ぎ時」としてあえて出る人も多いみたいです。
これは大きい!Public Holiday Payのメリット
💰1. 手取りが増える
1日分とはいえ、NZの最低時給($23.15※2025年現在)で考えても、約$180近くのプラス。これは大きい!
🗓️2. 無理せず収入キープ
祝日だからリフレッシュできるし、それでも収入は確保される。精神的にもゆとりが持てる制度です。
📄3. 労働者として守られている安心感
ニュージーランドは労働者保護がしっかりしていて、ワーホリの人にも公平に適用されるのがありがたいところです。
注意点:勝手に振り込まれないこともある?
雇用主によっては、祝日が通常勤務日かどうか不明な場合は支払われないこともあります。
「本来なら祝日も働いていたはずなのに払われてない気がする…」というときは、まずは勤務表を見返し、堂々と聞いてみましょう。
Employment New Zealandの公式サイトでも、労働者の権利について詳しく書かれています。困ったときはチェックしてみると安心です。
まとめ:祝日手当でニュージーランド生活がちょっと豊かに
ニュージーランドのPublic Holiday Payは、「働かずに給料が入る」という日本にはない魅力的な制度です。
ワーキングホリデーで来た人にとっても、しっかり制度を知っておけば、安心して働けるし、祝日も楽しめる。
特にニュージーランドでは祝日になると多くのお店が閉まり、街全体が「ゆったりモード」になります。そんな日をしっかり休んで、しっかり給料ももらう。これが本当の「ワークライフバランス」かもしれませんね。
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