こんにちは。現在ニュージーランドでワーキングホリデー中の私ですが、最近ちょっとしたカルチャーショックを感じました。それは――ニュージーランドの人たち、寿司めっちゃ好きじゃない!?ということ。
私は今、ウェリントンにあるジャパレス(日本食レストラン)で働いているのですが、毎日のように寿司を買いにくるお客さんが何人もいるんです。日本でもこんなに寿司って日常的に食べる?と疑問に思うくらい。
今回はそんな「ニュージーランドの寿司人気」について、現地での実体験を交えながらお届けします。
日本よりも寿司をよく食べる!?その実態
最初に驚いたのは、お昼のピークタイムに毎回同じ顔ぶれのお客さんが笑顔で買いに来ること。中には毎日2パック買っていく常連さんも。
しかも「サーモンアボカドロール」や「照り焼きチキン寿司」など、日本ではあまり見かけないアレンジ寿司が大人気。中には「寿司は野菜を摂れる健康食だから」と言って、ランチは毎回寿司という人もいました。
体感的に、日本よりも寿司を日常食として食べてる人が多い印象があります。
寿司のイメージが日本と全然違う?
日本で寿司というと、ちょっと特別な日に食べたり、家族で回転寿司に行ったりするイメージが強いですよね。ですが、ニュージーランドでは「手軽なランチ」「ヘルシーなスナック」みたいな感覚で食べられているようです。
また、「寿司=ヘルシーでクリーンな食事」というイメージが強く、特に健康意識の高い人たちの間で人気。ビーガン用の寿司や、グルテンフリーの醤油を求めるお客さんも珍しくありません。
なぜこんなに寿司が人気なのか?現地で感じた3つの理由
1. 手軽に食べられて満足感が高い
細巻きやロール系の寿司は、片手で食べられるし見た目も綺麗。忙しいビジネスマンや学生にもぴったりのランチなんでしょうね。
2. ヘルシー志向とマッチしている
サラダやファストフードだと飽きるし、栄養が偏る。でも寿司なら魚、野菜、ご飯がバランスよく摂れるという点がウケてるようです。
3. 移民が多く、アジア系の味に慣れている
ニュージーランドは移民が多く、特にアジア系の人口が多いです。アジア料理に対して抵抗が少なく、寿司もその一つとして定着しているのかもしれません。
人気の寿司メニューは?日本との違いも
お店で人気がある寿司をいくつか挙げると、
- サーモンアボカドロール(圧倒的人気!)
- 照り焼きチキン寿司
- ベジタリアンロール
- 海老フライ巻き
- カリフォルニアロール
などなど。いわゆる“本格的な寿司”よりも、アレンジされたカジュアルな巻き寿司が主流です。
正直、日本人の私からすると「これって寿司なのか?」と思うこともありますが(笑)、現地の人たちにはこのスタイルが合っているんだなと感じます。
寿司が文化として根付いている感じがする
これってもう、寿司がニュージーランドにちゃんと“定着”している証拠だなと感じました。
しかも、小さな町でも寿司屋や寿司テイクアウェイのお店はかなり多いです。コンビニ感覚で寿司が買える環境が整っているのもポイントかもしれません。
日本人としてちょっと嬉しい気持ち
毎日のように買っていってくれる現地のお客さんたちを見ていると、なんだか日本人としてちょっと誇らしい気持ちにもなります。
もちろん、日本の寿司とは全くスタイルが違う部分も多いですが、それでも“寿司”という食文化が海を越えてここまで愛されているのは素直にすごいことだなと。
まとめ|ニュージーランドの寿司人気、あなどれない
正直、ニュージーランドに来る前は「こっちの人ってそんなに寿司食べる?」と半信半疑でした。でも今はむしろ「日本人より食べてるのでは?」と思うくらい。
毎日寿司を買いに来るお客さんたちを見ていると、寿司がただのブームではなく、生活の一部として根付いているのがわかります。
これからワーホリでニュージーランドに来る人は、日本との“寿司ギャップ”にも注目してみてください!
※このブログは、現地でのワーキングホリデー体験を元に書いています。リアルなNZ生活のあれこれを毎日発信中!
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