ニュージーランドに来てから何度もスーパーに行ってるけど、どうしても慣れないことの一つが「お惣菜の少なさ」。
日本なら夕方のスーパーはまるでお惣菜パラダイス。唐揚げ、コロッケ、サラダ、煮物、焼き魚、そして寿司まで…種類も多いし安い。
でも、ニュージーランドは全然違う。ちょっとお腹空いたからスーパーで何か買おう〜って思っても、なにもない!
今回はそんな「NZスーパーにお惣菜文化がない件」について語っていきます。
🥗1. 日本のスーパーは「お惣菜天国」
日本にいたときは、仕事や学校の帰りにスーパーに寄って、コロッケ1つ買ったり、唐揚げやポテトサラダを夕飯に追加したり…
なんなら1人暮らしのときは、お惣菜だけで夕食を済ませることもありました。
「安い・うまい・すぐ食べられる」。これが日本のお惣菜文化。
しかも、夕方になると半額シールが貼られるのも嬉しいポイント。
食べきれないほどの種類が並んでるから、選ぶのも楽しい。
この便利さ、日本にいたときはあまり意識してなかったけど、今ならめちゃくちゃありがたかったって思う。
🍗2. ニュージーランドのスーパーには何がない?
最初ニュージーランドのスーパーに行ったとき、あれ?ってなったのが「お惣菜コーナーがほぼ存在しない」こと。
もちろんチキンウィングやローストチキンみたいなものは売ってる。でも、それだけ。
「これ1個とご飯で夕飯にできる」みたいなラインナップはほとんどない。
ポテトサラダ?煮物?唐揚げ?ない。
あっても、大量パックで家庭用サイズとか、冷凍コーナーにあるだけ。
そして、全体的に高い。ローストチキン1匹で15〜20ドルとか普通。日本なら1パック300円の唐揚げが、こっちだとその倍以上。
気軽に買って「おかず一品足そうかな〜」ってできないのが正直きつい。
🍛3. 結果、めんどくさくても自炊するしかない
日本では疲れて帰った日なんかは、スーパーでお惣菜買ってラクしよう〜っていう選択があったけど、
NZではその選択肢がない。
だから、めんどくさくても結局自炊になる。たとえご飯と卵焼きと野菜炒めだけでも、全部自分でやるしかない。
逆に言えば、いやでも料理する習慣がつく。けど、やっぱたまには「手抜きしたい日」もあるよね…。
そんなときに、日本のスーパーのありがたさを思い出す。
🛒4. たまに見かける“NZ流お惣菜”とは?
お惣菜っぽいものもゼロじゃない。
たとえば、ローストポテトやグリルベジタブル、ローストチキンなど。
「デリコーナー」があるスーパーもあって、そこではサラダ(コールスローとか)をグラム単位で売ってたりもする。
ただ、やっぱり味が薄かったり、値段が高かったりで、日本のお惣菜と比べて満足感はちょっと低め。
それに、選べる種類も少ないから毎日使える感じではない。
🏠5. 日本のお惣菜って、めちゃくちゃすごかったんだ…
海外に来てから気づく日本のすごさランキングに「スーパーのお惣菜」は確実に入る。
コンビニが便利とか、交通機関が時間通りとか、それと同じくらい「スーパーのお惣菜の充実」は日本だけの特権だと思う。
味もレベル高いし、コスパもいいし、量もちょうどいい。
NZでは「手軽におかず1品買って帰る」ってことが基本できないってだけで、日々の生活のハードルが地味に上がる。
✅まとめ
ニュージーランドのスーパーには、基本的に日本みたいなお惣菜は売ってません。
ローストチキンなどはあるけど、種類も少ないし高いし、1人暮らしの味方にはなりづらい…。
だからこそ、日本のスーパーのありがたさを日々痛感します。
毎日手軽に美味しいお惣菜を買えるって、当たり前じゃなかったんだなと。
NZワーホリ中、地味に恋しくなる「日本のお惣菜文化」でした。
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