【NZ文化】ニュージーランドの「BYO」って知ってる?お酒好き必見の持ち込みスタイルとは

日常

はじめに:BYOってなに?

ニュージーランドで生活していると、レストランの看板に「BYO」という文字を見かけることがあります。これは「Bring Your Own(持ち込みOK)」の略で、主にワインなどのお酒を自分で持ち込んで飲めるお店に使われています。

日本ではあまり一般的ではないこの「BYO」という文化、実際に体験してみるととても便利でコスパも良く、ニュージーランドらしい“自由”を感じる制度なんです。

この記事では、NZワーホリ中、私が実際に体験したBYO事情や注意点、どう活用すればお得なのかなどを紹介していきます!

ニュージーランドでBYOがある理由

これは、飲食店側がアルコール販売の許可を持っていない場合や、お客さんに好きな飲み物を選んでもらいたい場合に、持ち込みを許可するためです。

  • 飲食店側: アルコール販売の許可がない場合や、お客さんに好みの飲み物を選んでもらいたい場合に、BYOを導入することがあります。また、ワインの品揃えにかかるコストを削減できるメリットもある。
  • 顧客側: 好きなワインを持ち込むことで、レストランのワインリストに縛られずに、料理とのペアリングを楽しめます。また、小売価格でワインを購入できるため、コストを抑えることができる。

実際のBYOの体験談

私が初めてBYOのお店に行ったのは、ウェリントンにある小さなタイ料理屋さんでした。事前に「BYO OK」と看板が出ていたので、近くの酒屋さんで白ワインを買ってから行きました。

お店に入ってすぐ「BYOです」と伝えると、笑顔でワイングラスを出してくれました。しかもグラス代は1人2ドルだけ。友達とシェアして、レストランで食事しながら自分たちのワインを楽しめるのは新鮮な体験でした。

BYOのメリット

1. お酒代が安く済む

レストランでお酒を注文すると、グラスワイン1杯が10〜15ドルするのが普通。でもBYOならボトル1本で15ドル前後。2人〜3人で割ればめちゃくちゃお得です。

2. 自分の好きなお酒が飲める

お店のメニューに好きな銘柄がない場合でも、BYOなら安心。お気に入りのワインやビールを自分で選んで持ち込めるのはうれしいですよね。

3. リラックスできる雰囲気

BYOの店は、比較的カジュアルでフレンドリーな雰囲気のお店が多いです。家飲みの延長みたいな感覚で、気軽に楽しめるのが魅力。

注意点・ルールもある

BYOは自由なように見えて、ちゃんとしたルールがあります。以下の点には注意しましょう。

  • 持ち込みできるのは基本的にワインのみ
    • ビールやスピリッツ(ウイスキーなど)はNGな店も多いです。事前に確認を!
  • グラス代(Corkage fee)がかかる
    • お店によって1人2〜5ドル程度かかる場合が多いです。
  • 飲みすぎ注意!
    • 飲み放題ではありません。あくまで「自分の分だけ持ち込んで節度ある飲酒」を心がけましょう。
  • ライセンスの関係で営業時間や飲酒可能時間に制限があることも

どうやってBYOのお店を探す?

BYOのお店は、Googleマップのレビューや「Zomato」「Tripadvisor」といったサイトで【BYO】と検索すれば簡単に見つけられます。

特にアジア料理のお店(タイ、中華、インド料理など)でBYO可のお店が多い印象です。

ワーホリや留学生にこそおすすめ!

BYOは節約したいワーホリや留学生にとって、本当にありがたい制度です。お酒代を浮かせつつ、外食を楽しめるなんて最高ですよね。

日本ではあまり知られていないこの文化も、実際にニュージーランドで生活してみて初めて知ったという人も多いのではないでしょうか?

まとめ:BYOをうまく使ってNZライフをもっと楽しもう!

  • BYOは「Bring Your Own」の略で、お酒の持ち込みOKなお店
  • 自分の好きなお酒を安く楽しめる
  • グラス代やルールに注意すれば、とても便利な制度
  • ワーホリや学生にもおすすめの節約スタイル!

ニュージーランドでの生活は、日本とは少し違う文化に出会う連続。その中でも「BYO」は、気軽でお得で、自由を大切にするNZらしい文化のひとつだと思います。

もしまだ体験していない方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください!

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