【NZワーホリ日記】通りすがりでもニコッ!ニュージーランドの“笑顔”文化が心に沁みる話

日常

はじめに|すれ違いざまに笑ってくれる人たち

ニュージーランドで生活を始めてから、ふとした瞬間に感じるのが「なんかみんな優しいな」ってこと。

それは大きな親切じゃなくて、ほんの一瞬の目が合ったときの“笑顔”だったりします。

たとえば、朝の通勤途中。

道ですれ違っただけの人と目が合うと、

「Hi!」と言わなくても、ニコッと笑ってくれる。

これ、日本にいたときはまず経験しなかったこと。

最初は「え、知り合いだったっけ?」と戸惑ったけど、今ではこの文化に救われることも多いです。

ニュージーランド人はなぜ笑顔を向けてくれるのか?

1. 国民性としての「フレンドリーさ」

ニュージーランド人、通称キウイたちはとにかくフレンドリー。

誰に対しても壁を作らない、距離感が近い、でも馴れ馴れしすぎない。そんな絶妙なバランス感覚があります。

「挨拶+笑顔」はキウイたちにとって当たり前のマナーのようなもの。

誰かと目が合えば笑ってみせる。

それが「敵意がないよ」「あなたの存在をちゃんと感じてるよ」というサインになるそうです。

2. ストレス社会じゃないゆとり感

日本のような「急げ!焦れ!」というプレッシャーが少なく、

生活全体にゆとりがあります。

朝、道を急ぐ人の足取りもどこか余裕があり、

バスを待つ人たちもスマホではなく空を見ていることが多い。

その“余白”が、目が合ったときの笑顔にもつながってる気がします。

「目が合ったら逸らす」が当たり前だった日本と比べて

正直、日本で「すれ違いざまに目が合う」って、

ちょっと緊張するというか、「なんか変な感じ…」って思いませんか?

目が合ったらすぐ逸らす。

無表情で通りすぎる。

それが普通だと思っていたけど、ニュージーランドではその逆。

むしろ、目が合ったのに笑わないと「あれ?」って思われるほどです。

最初の頃は笑い返すのが恥ずかしかったけど、

今ではこっちからも自然と笑顔になれるようになりました。

心が沈んでいる日ほど沁みる「知らない人の笑顔」

もちろん、ワーホリ生活には落ち込む日もあります。

仕事で失敗したり、うまく英語が通じなくて落ち込んだり、

ふとした瞬間に「帰りたいな…」と思ってしまうことも。

でも、そんな日に限って

知らない人の笑顔に救われるんです。

「Good morning!」と通りすがりに声をかけてくれる人、

目が合った瞬間にフッと優しい表情をくれる人。

特別なことじゃないのに、心にしみる。

人と人との距離感って、こういうことなんだなって思わされます。

ワーホリ中こそ“笑顔を返せる人”でいたい

この国で暮らしているうちに、自分も変わったと思います。

最初は緊張してばかりだったけど、今は

「自分も誰かの小さな救いになれたらいいな」って思うようになりました。

笑顔は無料。だけど、もらえるとめちゃくちゃ嬉しい。

だからこそ、自分も笑顔を向けられる余裕を持っていたい。

「英語が話せなくても、笑顔なら伝わる」

これはニュージーランドで暮らして感じた大きな真実の一つです。

ニュージーランドの「笑顔文化」は日本人にも優しい

日本では「他人に関心を持たないのが礼儀」みたいな空気もあるけど、

ニュージーランドでは逆に「関心を持つことがリスペクト」。

目が合えば笑う。

それだけのことだけど、それだけで日々が少しずつあたたかくなる。

もしこれからワーホリや留学、観光でニュージーランドに来る人がいたら、

ぜひ目が合ったときに笑い返してみてください。

それだけで、この国の人の優しさを肌で感じられるはずです。

まとめ|すれ違うだけで優しさが届く国、それがNZ

ニュージーランドで暮らして感じる小さな幸せ。

それは、ただ目が合っただけで微笑みかけてくれる人たちがいること。

「知らない人に笑顔を向けるのって、こんなにあたたかいんだ」

そう気づけたことが、ワーホリ生活の中でもっとも大きな収穫のひとつかもしれません。

これからも自分も、笑顔を向けられる側だけじゃなく、

笑顔を「渡せる側」でありたいなと思います。

▶筆者プロフィール

現在ニュージーランド・ウェリントンでワーキングホリデー中。

日本とはまるで違う日常に戸惑いながらも、現地での生活や気づきをブログ・SNSで発信中。

ブログ名:discoverinlife(ディスカバー・イン・ライフ)

素朴だけどリアルなNZ生活の記録を毎日更新中!

コメント

タイトルとURLをコピーしました