先日、ついにニュージーランドで初めて映画館に行ってきました!
行ったのはウェリントン郊外の「Empire Cinema(エンパイアーシネマ)」という場所なんですが……正直、日本の映画館とあまりにも違いすぎて衝撃の連続でした(笑)
今回はそのときの体験をリアルに書いていきます!
NZワーホリでの映画館文化に興味ある方や、ニュージーランド旅行中にちょっと映画でも…と思っている方にはぜひ読んでもらいたいです。
エンパイアーシネマってどこ?小さすぎてびっくり!
私が行った「Empire Cinema」は、ウェリントン中心部から少し離れたエリアにある映画館。
外観は一見おしゃれなカフェっぽい建物で、最初は「え、これが映画館!?」って本気で戸惑いました。
中に入っても、その「こじんまり感」は変わらず。
スクリーンも2つか3つしかなく、全体的にとても小さなローカル映画館という印象。
日本のシネコンに慣れている身からすると、あの「大きくて無機質な建物」感が一切ないんです。
ちょっとおしゃれなカフェに紛れてる感じで、「街の人たちに愛されてる小劇場」みたいな空気がありました。
チケットも軽食も、カフェで注文!?
さらに驚いたのが、チケット売り場がカフェと一体化していること。
カフェのカウンターで「〇時からの映画ひとつ」と言えば、すぐに発券してくれるスタイル。
映画のチケットと一緒にカフェラテやケーキを頼む人もたくさんいて、かなり自由。
私はカプチーノとチケットをセットで購入しました(笑)
まさか映画館で本格的なコーヒーが飲めるとは…。
「映画=ポップコーンとコーラ」という固定観念があった自分にとっては、かなりカルチャーショックでした。
ソファ席がフカフカ!映画館じゃなくてリビング?
そして、いざ劇場内に入ってまたまた驚き。
座席がまさかの…ソファ!!!
しかも2人掛けのゆったりタイプで、ちょっとリクライニングっぽくなっていて、まるで自宅のリビング。
「これ本当に映画館?」と思ってしまうくらいのアットホーム感。
前の席との間隔も広くて、誰かの頭で画面が見づらいなんてことも一切ない。
私の隣のカップルはコーヒー片手にくつろぎながら映画を楽しんでいて、なんだか優雅で素敵でした。
ニュージーランドの映画館ってこんなに自由なの?
正直、映画館に行ったというより、友達の家で映画を観た気分。
これまで日本で慣れていた「シーンと静まり返った大きな空間」とは全然違う、リラックス重視の空間でした。
しかも、上映中に出入りする人もいて、カジュアルすぎて最初はびっくり。
でもそれが当たり前の文化らしく、誰も気にしていない様子。
「映画館=フォーマルな場所」という考えは、NZでは通用しないのかも。
値段は?内容は?気になるコスパもチェック
この日の映画チケットは、大人ひとりで $17(約1,500円)ほど。
カプチーノは$5だったので、映画+ドリンクで約$22(約2,000円)。
日本のTOHOシネマズなどと比べると、ちょっと高めな印象もあるけど、
この雰囲気とソファ席&カフェ付きだと思えば、十分満足できる内容でした。
ちなみに曜日や時間帯によっては、ディスカウントもあるようです。
学生証を持っていれば学割が効くところも多いので、ワーホリ勢は要チェック!
日本との違いをリアルに感じた体験
今回、エンパイアーシネマで映画を観てみて思ったのは、
ニュージーランドの映画館は「娯楽施設」ではなく「コミュニティの一部」なんだなということ。
小さくて、カフェみたいで、リラックスできる場所。
映画が好きな人が集まり、ゆるく時間を共有する感じが、とても居心地が良かったです。
まとめ|NZワーホリ中に映画館行くの、けっこうアリ!
もしニュージーランドで「暇だな〜」「リラックスしたいな〜」というときがあれば、
ぜひ一度ローカルの映画館に行ってみるのがおすすめ!
エンパイアーシネマみたいな小規模な映画館なら、言語に自信がなくても入りやすいし、映画が英語でもそこまで堅く構えずに楽しめます。
そしてなにより、「文化の違い」を肌で感じられる貴重な体験になります。
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