【NZカフェ文化のギャップ】まだ決まってないのに注文取りにくる!?〜日本との違いにびっくり〜

休日

ニュージーランドに来てから、ちょっとずつカフェ巡りをするのが楽しみの一つになってきました。でも、ある日とあるカフェでびっくりする出来事が起きました。

それは――

「まだメニュー見てる途中なのに、もう注文取りに来た!」ってこと。

しかも、1回だけじゃなくて、数分おきに「決まった?」と聞かれる。

日本のカフェに慣れていると、このスピード感には正直戸惑いました。

今回は、そんなニュージーランドのカフェ文化の違いについて、感じたことを正直にまとめてみたいと思います。

▼「まだ決まってないよ!」と焦るNZカフェ体験

ある晴れた日、ウェリントンのとあるカフェに入ったときの話です。

席に案内されて、メニューを見始めた途端、すぐに店員さんがやってきてこう言いました。

「Are you ready to order?(注文お決まりですか?)」

内心「いや、まだ入ってすぐなんだけど…」と思いつつ、

「Not yet, just looking(まだです、見てるだけです)」と返答。

でも、それから2分くらい経っただけでまた来る。

それを3回くらい繰り返されて、

「まだなのにまた来た!」とちょっとプレッシャーを感じてしまいました。

▼日本のカフェと何が違うの?

日本では、カフェに入ってからまずゆっくりメニューを見る時間がありますよね。

店員さんも、「呼ばれるまで待つ」スタイルが一般的です。

それに比べて、ニュージーランドでは

  • 席についたらすぐにオーダーを聞きに来る
  • 決まってなくても何度も来る
  • 店員さんとの距離感が近くてフレンドリー

という文化があります。

日本の「そっとしておいてくれる接客」スタイルに慣れていると、最初はかなり驚きます。

▼「早く注文する」ことがカフェマナー?

これ、実は文化的な違いのようで、ニュージーランドでは「カフェ=テイクアウェイが主流」という価値観が根付いています。

特に忙しい時間帯は「回転率」や「効率」を重視している店舗が多く、

長時間メニューを見て悩むスタイルはあまり好まれない傾向があるんです。

もちろん、おしゃれなブランチカフェやローカルベーカリーなどでは、のんびりしていてOKな雰囲気もありますが、

「とりあえず何か頼んでからゆっくりする」というのが一般的なように感じました。

▼対策:焦らないためにどうする?

そんなニュージーランドのカフェで焦らず過ごすために、僕が学んだ対策はこちら。

  1. 入店前にある程度メニューをチェック
     Google Mapsやお店のInstagramで事前に予習しておくと安心!
  2. コーヒーだけでも先に頼む
     「I’ll just have a flat white for now.(とりあえずフラットホワイトだけ)」と先に注文しておくと、時間稼ぎができます。
  3. 笑顔で「まだです」アピール
     英語が不安でも「Not yet, still deciding!(まだ迷ってるよ〜)」と笑顔で伝えれば問題なし。

▼でも、悪いことばかりじゃない

最初こそ「え、まだ決まってないのに!」と思って焦りましたが、何度か経験すると

  • 注文のたびにフレンドリーに話しかけてくれる
  • 気軽に声をかけられる雰囲気
  • 注文が決まるとすぐに出てくるスピード感

このフットワークの軽さと人懐っこさは、日本にはない魅力だなと感じるようになりました。

▼まとめ:カフェ文化も含めて「海外を楽しむ」気持ちで

ニュージーランドのカフェ文化には、日本と違う点がたくさんあります。

「まだ決まってないのに何度も注文取りに来る」のも、現地では自然な流れ。

最初は戸惑っても、慣れてしまえばむしろ心地いいと思えるようになります。

大切なのは「文化の違いを受け入れる」こと。

海外ワーホリは、こういうちょっとしたカルチャーショックが日常の学びになっていくんだと実感しました。

▷最後にひとこと

これからニュージーランドでカフェに行く人、

「ゆっくり選びたい派」の人ほど要注意!

早めにメニューを決めておくか、先にドリンクだけ頼むのがおすすめです!

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