ニュージーランドでは「天気」で仕事量が変わる!?
ニュージーランドにワーキングホリデーで来てから、日々の生活のなかでいろんな日本との違いを感じている。
中でも最近「なるほど、そういうことか」と驚いたのが、“天気によって職場の忙しさが全然違う”ということ。
日本で働いていたときは、多少の雨や寒さでもお客さんの数ってそこまで変わらなかった印象がある。
でも、ニュージーランドでは気候=集客に直結することが本当に多い。
今回は、そんな気候と仕事量の関係について、自分の体験をもとに書いてみたいと思う。
ニュージーランドは「天気=売上」に直結しやすい
僕が働いているのはウェリントンの飲食店。カジュアルで現地の人も観光客も多く訪れる場所だ。
この街は風が強くて、雨も多いのが特徴。でも、晴れた日は一気に人が街に出てくる。
これが、びっくりするほど分かりやすく仕事に影響する。
晴れた日は忙しさが跳ね上がる
・ランチタイムは列ができる
・テイクアウェイも大量
・テーブルの回転も早い
・厨房もフル稼働
天気が良い日はとにかく人が出歩くから、店も大忙し。スタッフみんなで「今日は晴れてるから覚悟しよう」みたいな雰囲気になる。
雨や強風の日は一気にヒマになる
逆に、雨が降ったり風が強い日は…
「え、今日定休日だっけ?」ってくらい静か。
・ピークタイムに数人しか来ない
・注文数も激減
・スタッフ同士でのんびり雑談する余裕も
天気ひとつでここまで変わるのか、と思うくらい落差がある。
日本で働いていたときは…
一方、日本ではどうだったか。
僕は飲食店や小売店でも働いた経験があるけれど、ここまで天気に左右されることはあまりなかった気がする。
雨の日でも普通にお客さんは来るし、傘を差してでも用事を済ませに来る。
寒いから外出を控える…というよりも、みんな日常を優先する印象だった。
日本では「天気に関係なく働くのが当たり前」?
気候の変化によって売上や客数が左右されることはもちろんあるけど、ニュージーランドほどダイレクトに感じたことはなかった。
おそらくこれは、日本人の勤勉さやサービスの手厚さ、交通インフラの整備にも関係してるのかもしれない。
・電車もバスも時間通り
・傘を差しても買い物する
・「雨だから休もう」って雰囲気がない
こうした文化の違いが、「気候の影響」に対する感覚の差につながっているのだと思う。
ワーホリでしか気づけない感覚かもしれない
「天気によって忙しさが変わる」って、日本にいたらそこまで気にしなかった。
でも、実際に現地で働いてみて、こうしたリアルな生活の差に触れると、「海外に来たんだな」って実感する。
しかもそれが、決して旅行ではわからない、“働くからこそ見える景色”なのが面白いところ。
まとめ:天気と仕事の関係、それぞれの国の違い
ニュージーランドでは、気候が生活や仕事にダイレクトに影響するということを身をもって知った。
・天気が良ければ忙しい
・雨や風が強ければヒマ
・日本では感じなかった差を、毎日のように実感中
こういう小さな違いも、ワーキングホリデーで海外に来たからこそ気づけたこと。
そして、それこそが「異文化で働く」面白さだと思っている。
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