【ニュージーランドワーホリ生活】トイレが少なすぎ問題。日本との違いにびっくりした話

日常

ニュージーランドに来て、もうすぐ2ヶ月。街の雰囲気や生活リズムにも少しずつ慣れてきたけれど、未だに「これはちょっと不便だなあ」と感じることもある。そのひとつが、外にあるトイレの少なさ。

今日は、日本とニュージーランドのトイレ事情の違いについて、ワーホリ目線で書いてみたいと思う。

公衆トイレ、どこにあるの?

まず率直な感想として、ニュージーランドは外で使えるトイレがとにかく少ない。特にウェリントンでは、観光地や大きな公園、駅の近くには一応あるにはある。でも「ちょっと歩いててトイレ行きたいな」と思ったときに、気軽に寄れる場所が本当に限られている。

Googleマップで「public toilet」と検索すれば場所は出てくるけれど、そもそも数が少ないし、場所によっては壊れていたり、清掃が行き届いていなかったり、さらには「夜は閉まります」と書かれているものもある。

夜になると閉まるトイレ

これが意外と厄介で、夜になると使えなくなるトイレが多い。たとえば自動で開閉するタイプのトイレは、夜8時や9時でロックされてしまうことがある。「あそこにトイレあるから大丈夫」と安心していたら、実際には閉まっていて絶望…ということもあった。

特に仕事帰りや、夜に友達と出かけた帰りなどに、トイレを探すのはちょっとしたストレスになる。日本の感覚で「駅の近くならあるでしょ」「コンビニで借りればいいか」と思っていると、痛い目を見る。

日本のトイレの便利さを実感

こういう経験をすると、日本のトイレの便利さが本当にありがたかったんだなと痛感する。

日本では、コンビニ・スーパー・駅・公園など、ちょっと歩けばどこかしらにトイレがあるし、たいていの場合、自由に使わせてもらえる。特にコンビニは最強。24時間開いていて、買い物しなくても「トイレ貸してもらえますか?」で大体OK。しかも、きれいで紙もちゃんとある。

ニュージーランドには日本のようなコンビニは少なくて、カフェやスーパーも早めに閉まるところが多い。そもそも「お店のトイレはお客さん専用」という意識が強い印象で、気軽に「借りる」という文化はあまりない。

どう対策してる?

私が普段しているのは、「出かける前に必ずトイレを済ませる」ということ。ちょっとした散歩でも、何かのついでにでも、とにかく先に済ませておく。特に夜に出かけるときは、絶対に忘れないようにしている。

あとは、ウェリントン市の公式トイレマップをスマホにブックマークしている。位置情報で探せるのも便利だし、事前に「この辺りにはどこにあるか」を把握しておくと、いざというときに焦らず済む。

トイレから見える文化の違い

たかがトイレ、されどトイレ。こういう些細な違いに気づくと、「自分がいま海外で暮らしているんだな」と実感する。

日本のトイレ文化は、清潔・無料・いつでも使える、という点で本当に恵まれていると思う。逆に、ニュージーランドでは「トイレ=基本的に家で済ませるもの」という考えがベースにあるのかもしれない。夜に外出する人が少ない文化というのも関係しているのかも。

もちろん、どちらが良い悪いという話ではないけど、こういう違いを実際に生活の中で感じられるのは、ワーホリならではの面白さだと思う。

今回はちょっとニッチな話題、「トイレ事情」について書いてみました。

これからニュージーランドに来る人、旅行する予定の人は、ぜひ参考にしてみてください。

「トイレ、どこでもあるでしょ」と油断しないように!

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