この記事では、「他の人はもっと充実してるのに…」と落ち込んでしまうワーホリ生活のリアルと、それでも自分らしく過ごすために大切にしたい7つのことをまとめました。
SNSや周りの声に焦りを感じている方、自分のペースでいいんだと少しでも安心したい方に届けば嬉しいです。
ワーホリ中、つい他人と比べてしまう理由
ワーキングホリデーは自由度が高いぶん、人によって過ごし方が本当にバラバラ。
語学学校に通う人もいれば、複数の仕事を掛け持ちして稼いでいる人、毎週旅行に出かけている人もいます。
SNSでは「1週間で2つ仕事ゲット!」「語学力が上がって現地の友達が増えた!」というポジティブな情報ばかりが目につきがち。
そんな中で、自分の状況に自信が持てなくなったり、「自分は何をしているんだろう」と落ち込むこともあります。
私自身、来て2ヶ月が経ちますが、パートタイムで働きつつも英語への不安や将来への焦りを感じる日が何度もありました。
でも、そんな私でも「それでもこれでよかった」と思えるようになってきたポイントがあります。
他人と比較しすぎないために大切にしたい7つのこと
1. 自分の目的を思い出す
あなたがNZに来た目的は何ですか?
英語を学びたい、人と違う経験をしたい、自分を変えたい——人それぞれの理由があったはず。
「今すぐ成果が出ていない」だけで、「間違っている」わけではありません。
1つ1つ、自分のペースで達成していけばいいのです。
2. 見えるものは“成果”だけと知る
SNSや周りの人から聞こえてくるのは「結果」や「成功体験」がほとんどです。
その裏にある不安、孤独、トラブルなどはなかなか表に出ません。
誰でも大変な時期を乗り越えている。
「自分だけがつまずいてる」と思い込まないでください。
3. 小さな成功体験を大事にする
最初は、仕事を見つけたこと、賄いをもらえたこと、英語で注文を取れたこと——どんなに小さなことでも「自分でできた」と思える瞬間を大切にしましょう。
私も最初は仕事でオーダーを聞き取れず、何度も聞き返してしまいました。
でも今は少しずつ、スムーズにやり取りできるようになってきました。それだけで十分成長です。
4. 比較するなら「昨日の自分」と
他人と比べるのではなく、「一週間前の自分」と比べてみてください。
少しでも慣れてきたことがあるはずです。
・初日はバスに乗るのも緊張していた
・レジで英語が出てこなかった
→ 今はスムーズに言えている
変化に気づくと、自信につながります。
5. 頼れる人を1人でもつくる
現地の日本人やフラットメイト、職場の人でもいいので、話せる人がいるだけで気持ちは安定します。
話すことで、自分の中で整理できることも増えます。
私も同じようにNZワーホリをしている人のブログやSNSを見ることで、「あ、こういう悩みは自分だけじゃないんだ」と安心できました。
6. 比較する時間を、行動に変える
「うらやましいな」と思ったら、自分も一歩だけ動いてみましょう。
求人に応募してみる、カフェで話しかけてみる、ブログを書く…何でもOK。
比べることに時間を使うより、自分の今を少しでも前に進めることの方が、心がラクになります。
7. 自分のペースでしか進めないと受け入れる
ワーホリはマラソンです。半年、1年という長い時間の中で、誰よりも「自分がどうありたいか」が一番大事。
「周りは早いけど、自分は自分でいい」と何度も思い出してあげてください。
まとめ:焦らなくていい、比べなくていい
ニュージーランドでのワーホリ生活は、誰にとっても「初めての連続」。
だからこそ、不安になったり、他人と比べてしまうのは当たり前です。
でも、そんな時こそ立ち止まって、「今の自分にできていること」に目を向けてみてください。
きっと、少し前よりも前に進んでいる自分が見つかるはずです。
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